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株式会社スズマサ

2年目の研修スタート、イチジクの手入れとレタスのは種

更新日:9月19日

3月になりました。

本日より2年目の研修がスタートです。

1年目と同様のことをしつつ、本日の作業のメインであるイチジクや新しい作物・栽培方法も学びます。


いつものように、始まる前に肥料の準備。

アヅミンは初めて使う土壌改良剤です。ネットで調べると「地力、土壌の保肥力を高めたり、根の発達を促す」効果があります。


イチジクの剪定前後です。

左は枝があり、右は枝がありません(支柱は残っています)。

イチジクは新しい枝に花が付き、その花を食べます。

主幹の部分でバッサリ落とします。


昨年剪定をした枯れた部分を落とし(左)、昨年実を収穫した枝を切ります。

2~3節残して、節の部分を切ります。

剪定が終わるとアヅミンとたい肥を撒きます。

雑草は除草剤で防除します。2種類の除草剤、それぞれ3回づつしか使えないので、初期の雑草を抑える為にたい肥は厚めです。



イチジクの冬芽。葉っぱ、花、枝の跡です。

豊田市ではイチジクは一文字仕立てという両手を広げたような樹形で栽培するのが一般的です。1年目まっすぐに伸びた枝を50cmで切り、枝を左右に誘引していきます。

50cmで枝を伸ばすのは、枝の下に空間をあけて①風通しを良くする、②施肥や草刈りの作業をしやすくするためです。

挿し木の方法も学びました。

切り落とした枝を1本もらって帰り、家でチャレンジしようと思います。


この後、休憩をはさんで、二手に分かれてレタス「レッドファイヤー(リーフ系)」の種まきをペーパーポット128穴に、ブロッコリーとホウレンソウの収穫を行いました。


ジャガイモの種芋の芽出しが行われていました。

日陰でやると、もやしのような細い芽になり、植え付けるときに傷めてしまいます。

太陽にあてて丈夫な芽を出します。


今後、スイカのトンネル張りやジャガイモの定植、サトイモの催芽準備などを行います。


来週は、ビジネスフェア出展もあり、報告が遅れる予定です。


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