最近雨が多く、雨水タンクがオーバーフローした排水していたそうです。
「雨水タンクの排水ホースの先は乾いた土を好む植物が植わっているので、排水を元々の雨どいに戻せないか?」とご相談をいただきました。
雨どいから雨水タンクを分ける装置同様に数千円の戻す装置が必要かなと思って調べたところ「塩ビ接手Y字管」で戻すのが簡単で安いことがわかりました。
今回、雨水タンクのオプション工事(追加)として雨どいの下の方を切りY字管を設置し、ホースを差し込みました。これでオーバーフローした雨水が元々の雨どいを通り敷地の外に排水されることになりました。
排水管は固定はされていませんので、おけなどに貯める場合はホースを抜き差しするだけです。
オーバーフローした雨水は、
①追加の雨水タンク設置、バケツや大型のトレー(モルタルを混ぜるおけ)などほかの容器に貯める
②ホースから側溝に流したり土壌に浸透させる
③雨どいに戻す ←今回の追加工事
などの処理が可能です。
雨水タンク設置時の記事(2024年2月)
豊田市役所では「雨水の流出抑制効果、水循環機能の再生、雨水利用を目的に」雨水タンク等に関する補助制度を設けています(2024年度時点)。
株式会社スズマサでは、雨水を活用されたい個人・事業者に相談も承っています。
・雨水タンク設置補助金の内容を知りたい
・雨水タンクをどこに、どの機種を設置するのがよい?
・雨水タンクの手配、設置、補助金の申請を一括してお願いしたい
といったこと、お気軽にご相談ください。
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