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株式会社スズマサ

豊田市農ライフ創生センター修了式

更新日:9月19日

本日は、農ライフ創生センターで研修を受けている受講生の修了式が開催されました。



研修コースは4つあり、修了式に参加したのは以下の人数です。


①新規就農科(1班:水曜日、2班:金曜日) 14名

②山間営農科(旭) 4名

③生きがいづくりコース(四郷) 19名

④生きがいづくりコース(下山) 8名

⑤桃・梨専門コース 1名

合計 46名


修了証書の授与、記念品の贈呈に続き、主催者を代表して豊田市副市長とJAあいち豊田組合長からあいさつをいただきました。


●豊田市

約50名近く修了されるみなさん、おめでとうございます。

豊田市は3,000ヘクタールの農地があり、耕作されていない農地が増えてきています。

豊田市とJAが一緒になって、農家の育成を行ってきました。農ライフ創生センターは平成16年に開設し、約700人の修了生がいて農家として活躍しています。

私個人の親戚も卒業生がいて、加工用のトマトを育て、うらやましいくらい生き生きと生活しています。先輩も多数いますし、困ったことがあれば農ライフ創生センターに相談してください。


●JAあいち豊田

農業やってみてどうでしたか?暑い、寒い、大変、難しい、楽しい。

うまくいかなくて当たり前、工夫することが奥深い。毎年条件が異なる、でも毎年続けていれば規格に合わせるのが上手になる。記録をしっかりつけて、去年はどうだったかな?と基本に忠実に取り組んでください。

職業としての農業の人もいれば、農ライフ、年金プラスアルファの収入と考える人もいる。土地を通して地域に就職するという風に考えて欲しい。

農地は、それぞれ条件が違う。土が違う、水が違う、やっている人が違う、頭を使わないと、正解はない。

作ったものを安心して人にタダで上げるのもいいが、出荷して売れた方の喜びは大きい。芽が出たときも喜びがある。

これからも体験して、地域に就職して食べていってください。



修了生のことばとして、新規就農科はTさんがあいさつされ、人生100年時代において、年金+αの生き抜くための農業、健康寿命を維持するための農業、豊かな農地を守るための農業をやっていきたいと、力強いあいさつがありました。


閉会後、2年間お世話になった先生にお花を渡し、記念撮影を行いました。



市長名で修了証書、JAあいち豊田からはかりマス(農薬を希釈するときに使う)と病害虫・雑草フィールドブック野菜編、軍手をいただきました。


さて、株式会社スズマサとして農業の研修に参加させていただき、今後は会社として農業をどうするか、考えねばなりません。

若草店に少し農地がありますので、そこを耕しながら、次のステージの準備が整ったら、またお知らせしたいと思います。

(家庭菜園的な農業は引き続き行います。ブログにも時々掲載します。)


講座の記録として、1回も欠かすことなく更新してきました。

2年間ありがとうございました。 



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