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株式会社スズマサ

秋冬野菜防除、ホウレンソウレク、パプリカ・ミニトマト整枝・摘果

更新日:9月19日

秋空の下、肌寒くなった35回目の研修です。


主な作業は、秋冬野菜ブロッコリー、キャベツ、ハクサイ、ダイコンの防除作業です。

エンジン付き噴霧器で2人で行いました。

今回の防除は、病気と虫の混合ではなく、殺虫剤のみを使いました。

農薬は同じでも作物によって使用時期・回数・適用害虫が異なります。

研修では先生が事前に調べて教えてくれますが、自分で実践する際には薬品の説明書きをよく読み込む必要があります。

例えば、今回の農薬を使うとブロッコリーは3日間、ダイコンは14日間収穫してはいけません。一方でキャベツ、ハクサイは1日(24時間)たてば収穫できます。



防除する前にブロッコリー、ハクサイは収穫をしました。

ブロッコリーは手のひらサイズ、ハクサイは両手でぎゅっと挟んで葉が詰まっているものを収穫。



10月5日に1班がは種したホウレンソウです。福兵衛(ふくべえ)という早生の品種です。

10月19日には2回目のホウレンソウ、ニューアンナをは種しています(写真奥)。

この時期は35日くらいで出荷できるように計画します。種子間5cm、条間20cm。

暑い時期は種が休眠しますが、涼しくなればは種後の水やりは1回程度で発芽します。

ニンジンのように毎日朝夕の水やりをする手間はありません。


11月頃には種して2月頃収穫する場合は、不織布をかけて寒さ対策をします。

不織布は葉っぱが成長しやすいよう、ゆるくかけるのがポイント。

ホウレンソウは、葉が縮れた品種の方がおいしいですが見た目で敬遠されます。葉が立つ品種が好まれ、収穫や袋詰めもしやすいようです。


今日の作業は、パプリカの誘引、ミニトマトの誘引、ナス、ハクサイ、ニンジン、パプリカ、サトイモを収穫しました。


来週の月曜日に実践栽培研修の畑の判定会があるため、午後は草刈りを行いました。


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