top of page
  • 株式会社スズマサ

夏野菜の管理、田植え

更新日:2021年6月1日

農ライフの研修14回目でした。

前回の水没したメロンやナス、風で倒れたスイ-トコ-ンはどうなったでしょうか。



夏野菜の管理について座学で勉強。

①ナス 行燈の撤去と風でゆすられないように紐で8の字に結ぶ。1番花(葉っぱ4~5枚目)より下の脇芽の除去。それより上は4本仕立て。

②ピーマン 1番花より下の脇芽の除去、それより上は3本仕立て。

③きゅうり 5~7節までの側枝を取り除く。 

 ①~③の作業の目的は3つ。(1)風通しを良くして病気の抑制、(2)雨が降ると1mくらい土が跳ね上がり土がつき菌がつくことの防止、(3)体を作る。

④落花生 地温が上がればマルチをはがして土寄せ。しっかり土寄せしないとカラスがつつきに来る。黄色い花が咲いて85日で収穫、1株で200~300個なる。

⑤エダマメ 直植えする。双葉が出て豆(タネ)が残っているとカラスやハトが食べてにくる。ダメになるためテグスをかける。


今日の作業


スイ-トコ-ン

前回、風で倒れていましたが、起き上がっています。

生長の比較、播種した日が1カ月違います(左3/12 右4/7)


雄花の穂が出てきました。根元はしっかりしています。中心の1本から1果収穫します。


サツマイモと落花生

しっかり定着しています。


きゅうりの摘芯

1番花の下の芽かきをします。


しろい斑点はうどんこ病です。雨の影響でしょうか。


メロンがなってる!

メロンの玉がこぶし位の大きさでできていました。

メロンの管理作業

左は側枝を取る前、右は作業後。

結実した先のつるとまごつるを取ります。

主幹(こづる)をたどってヤゴ(まごづる)を取ります。


ナスの管理作業

1番花の下の脇芽を摘みます。

1番花はいい形のナスにならないので、花を取るそうです。



本日のメインイベント!田植えです。

先生が実演をして、受講生4人が交代で乗ります。


品種は大地の風という学校給食で提供されている品種です。

苗箱から苗を外すときは、くるっと丸めます。


OJTの様子。

1往復体験します。


左の8条が先生の実演、右の8条が私の体験。

手前に来るほど、だんだんと広がっているのは、スタート時に位置合わせがよくわからなかったせいです。

広さは15.34haです。どのくらいの収穫があるか楽しみ。

昔は、うまく土にささらなかった苗を、ひとつひとつ手で捕植していましたが、研究の結果、空いたところは分げつして収量が増えて、全体の収量には大きな差はないため、今は捕植はしなくなったそうです。


ナスの棚を設置しかけましたが、時間切れで支柱を立てたところで終了しました(写真なし)。






Comments


bottom of page