台風一過で強い風が残る本日、10時よりビジネスホテルこさなぎさんに今年2回目の害虫ブロックを施工してきました。
ホテルの目の前の道路を隔てて線路と田園風景、いろんな生き物がやって来るそうです。
特に、クモの巣が多いとお悩みでした。
害虫ブロック1回目施工の様子 (4/22)
この時の象徴的なクモの巣の汚れです。
左が施工前の様子。右がブラシできれいにして害虫ブロックを施工しました。
2か月目の点検時にもきれいな状態を保っていましたが、4カ月目となる本日の様子がこちらです。
クモの巣は卵が全くないわけではありませんが、きれいな状態が維持されていました。
ピロティ構造で雨の影響がほとんどないことで害虫ブロックの効果が長持ちしていると思われます。
ピロティ構造の天井部分の作業の様子です。
左からブラッシング、クモの巣キャッチャー、害虫ブロックの噴霧。
ブラッシングは、面でクモの巣や卵を除去するのに便利です。
クモの巣キャッチャーは、ブラッシングで取れなかった卵や届かない部分のクモの巣を取ります。
本日は風が強いので、害虫ブロックを噴霧ではなく直噴に近い状態で施工しました。
風の向きや強さと噴霧・噴射の調整を上手にしないと、作業者に害虫ブロックが施工されてしまいます。人には無害ですが、めがねに滴がつくと見づらくなります。
正面玄関の天井の施工の様子です。
上からブラッシング、クモの巣キャッチャー、害虫ブロックの噴霧。
照明の周辺や水切り(細い溝)、外周の凹凸にクモの巣や卵があります。
害虫ブロックを噴霧するときには、クモの巣や卵がつく場所を丁寧に行います。
壁の水切りやむき出しの外灯は、雨の影響を受けやすいため害虫ブロックの効果が弱まるのが早くなりますが、清掃をして害虫ブロックを噴霧して、一度リセットすると害虫の拡大再生産を抑止する効果があります。
1回目施工時に建築中だったアシナガバチの巣です。
取らずに残していましたが、ほかに巣を作っている様子はありません。
害虫ブロックの防除効果は、ハチの巣にも効果抜群です。
夏季休暇前の最後の施工でした。
スズマサ若草店は、8月11日(水)~15日(日)までお休みです。
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