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株式会社スズマサ

トマトの畝立て、メロンの芽かきと農薬散布、事務所の畑

更新日:9月19日

昨日は、農ライフの研修10回目でした。


4月29日に大雨が降り、翌日(研修の日)の作業に影響があるだろうと、水曜日の班がカボチャやスイートコーンの定植、イチジクの芽かきなどの作業をしたとのことで、本日の体験は少な目。

体験していない作業内容を講義で学びました。


そして、ハウス内でトマトの畝を立てマルチを敷きました。

左は畝幅120cmで生きがいコース用で2条植え40本、右は畝幅70cmで1条植え20本担い手コース18期生(私たち)用です。長さは13m。


それぞれに灌水チューブを1本入れました。

天候がよく、ハウスの中の作業は汗だく。受講生同士で熱中症に気を付けようね、なんて声を掛け合いました。


続いてメロンの芽かきです。

芽かき前の様子。トンネルの向こうに伸びています。

2本仕立てで育てますが、脇芽がいくつか出てきています。

脇芽を取って(専門用語で「やごをかく」というそうです)茎を引っ張ってW字のように整えました。


農薬の散布作業。

農薬は防除を目的に、なるべく減農薬で栽培する方法で研修は進めているそうです。

虫と病気対策の農薬を計量し、5リットルの水にバケツで混ぜてしっかり溶かし、噴霧器に入れてある25リットルの水に混ぜて、30リットルの薬液をつくり噴霧しました。

噴霧作業は私たちが片づけをしている最中に講師の先生がやってくれました。

使ってはいけない農薬が検出されたら出荷している全部の作物を回収することになるそうです。他県の事例ですが、実際にイチゴ農家で使ってはいけない農薬が検出され、大変な損害が生じたとか。残留農薬の検出精度も高まっていて、25mプールに1滴の農薬でも検出できるそうです。


水曜日の班が定植してくれたスイートコーン。

苗を持つのは茎をもって、根は崩さず、根についた土分の穴を掘って植えるというお話もありました。根を崩すと再生するのに時間がかかり、収穫が遅れるそうです。

ホームセンターに苗が売っていますので、家庭菜園の参考になればと余談でした。


農ライフで学んだことを実践。

本日出勤して、ジャガイモの土寄せと仮植えしている果樹に草マルチを行いました。

3つ植えたヤーコンのうち、1つが枯れていました。

抜いてよく見ると新しい芽が生えてきているので、そのまま戻しました。


連休明けてスムーズに仕事が進むように、資料作成がんばります。

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