13回目の研修です。
いつもは金曜日の研修ですが、午前中は用事があったので、5月18日(水)の研修に参加。
5月20日(金)も用事が終わって参加しました。
先週、5月13日に、ベト病の防除に殺菌剤を散布しましたが、ネギアザミウマが入っているため急遽、殺虫剤を散布しました。うどん粉病のように白くなっているがアザミウマの食害です。
続いてイチジク。
先週、芽かきをした際に発見したカミキリムシの防除を行います。
スプレー式の殺虫剤のノズルをカミキリムシの糞が出てきた穴に差し込んでスプレーします。
スプレー後、薬剤が残るように泥を塗りつけます。
イチジクの整枝方法のレクチャーしていただきました。
今年春先に挿し木をしたものが芽を出しています。写真でわかるように、ほとんどの枝から新芽が出ています。イチジクは簡単に挿し木で増やすことができます。
1年後定植して1m弱になったら摘心し、枝3本を育てます。
さらに翌年、2本選別して50cmの高さで横に引っ張ります。引っ張りすぎて折れることもありますが、強いので一部でもくっついていれば大丈夫。もし先が枯れても、次の枝を横に伸ばしていけば育てることができます。
スイカの防除と摘果、ヤゴカキです。
5月6日に受粉したスイカの雌花があっという間にソフトボール大の大きさになっています。4本のつるに2果残して摘果します。本づるのヤゴは取ります。
炭疽病、つる枯病、ハダニ類の防除のために、受粉を助けてくれるミツバチを一時避難しました。お皿はミツバチの餌の砂糖水。気温が低いと遠くまで飛ばないため、餌の補助としてあげます。
ミニトマトとパプリカのヤゴカキをして終了。
20日(金)にかぼちゃの摘心をしたそうですが、何本に仕立てるのかは聞きそびれましたが、調べると本葉5~6枚で摘心をして子づる2~4本が育てやすいようです。
今後の研修は、草刈り、防除、ヤゴカキなどの管理作業が中心になります。
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