37回目の研修、今日も気持ちの良い青空が広がります。

秋もずいぶん深まってきました。
この時期からは、3~5月に収穫する作物を育てます。
透明マルチにタマネギを定植しました。
方法は、イボダケで穴をあけ、苗を差し込み、ビニールの上から土を寄せます。
定植のコツは、マルチの穴を大きくしない。隙間が大きいと熱が逃げて成長が遅くなってしまいます。そして、あまり深く埋めないこと。葉の緑と球根の白の境目まで植えます。
また、今ある根は、上にはみ出しても、新しい根が出るので心配ないそうです。

定植したらしっかり水やり。穴が小さいので、直接根本に水がかかりませんが、苗の葉っぱを伝って株元に水がしみれば十分。

続いてホウレンソウの草取りです。
赤い雑草はスベリヒユだと思いますが、なるべく小さいうちにこまめに取る方が根を傷めなく作業が簡単です。

春キャベツとスナックエンドウの準備です。
キャベツは4畝、エンドウは2畝作ります。
たい肥とようりん、キャベツの方には根こぶ病を予防するためネビジンという農薬を散布します。

ちなみに、スナック?スナップ?と疑問を持っていましたが、サカタのタネがスナック、タキイ種苗がスナップを使っているそうです。
ダイコン、ニンジン、カリフラワー、ブロッコリーを収穫しました。
ブロッコリー(写真右)は、先週収穫したもので収穫後に小さな脇芽が出ていました。
メインを収穫した後に、追肥してもう1度収穫します。脇芽ばかりを袋に入れてグリーンセンターに出荷する人もいるそうですが、

ナスはそろそろ終わりです。
3月26日に土壌改良、元肥を3月31日にあげて5月7日に定植、と記録されています。
半年近くお世話をしています。

今日の収穫物。6人出席だったので、目分量で6つに分けました。

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