17回目の研修です。
天候が安定していて、作業の大半は水曜日の1班がやっています。
その続きを今日は体験しました。
スイカの玉直しを行いました。
上から見ると緑の玉が実っていますが、光の当たらない玉の下部は黄色くなっています。
慎重に90度くらい回して日に当てると全体が緑になります。
重いのでぎっくり腰にも注意が必要です。
5月6~7日に交配しました。それが実になって41日たちます。
収穫は小玉スイカは35~40日が目安、大玉スイカは40~45日が目安なので、あと数日で完熟です。
トンネルからはみ出してなっている実もあります。2番果として食べることができます。
イチジクの防除作業です。
実が出たところで、アザミウマが入らないよう殺虫剤を撒きます。100リットルをエンジンポンプで吸い上げて成木・幼木すべての幹・葉・実に噴霧します。
ところで、イチジクの実は、実は花だということを知っていますか?
イチジクを漢字変換すると「無花果」です。実の中に花が咲いています。
ナスの整枝、トマトのヤゴカキと結束、ピーマンのやごかきを行いました。
ナスはペグを打って支柱までハッポーロープで誘引。「幼木は折れやすいからね」と声をかけてもらったにもかかわらず派手に折ってしまいました。他の枝を育成すれば大丈夫です。
ピーマンは一番花の下の葉っぱ、枝は除去し風通しを良くします。
パプリカは誘引用の支柱を立てて終了。
誘引は次回です。
休憩はスイカ。
差し入れしてもらった大玉スイカと収穫した小玉スイカ(写真)をいただきました。
大玉スイカはとてもおいしかった分、小玉スイカは・・・ それでも糖度は11度ありました。
Comments