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株式会社スズマサ

ジャガイモ定植、スイートコーンマルチ、春ダイコンは種、キヌサヤ剪定、レタスは種

更新日:9月19日

2年目3回目の研修は雨予報。研修が始まると同時に小さな雨が降り出し、お昼ごろには本降りになりました。風邪をひかないように。


さて、今日はジャガイモの定植からスタート。

昨年もジャガイモは育てましたが、今年はマルチ栽培をします。


マルチあり、なしの違いは、

マルチをかけると

・地温が上がり成長がよい

・雑草が生えない

・イモが日に当たらないので緑のならない

という利点がある一方で

・マルチの購入、設置、改修、処分の手間とお金がかかる

・追肥ができない

というデメリットもあります。


そんなことを踏まえたうえで、どんな風に育てるかは農家次第です。


今回の品種は男爵です。2週間くらい日に当てて、芽を強くします。


芽がたくさん出ているところを頂点に、約50gになるように2~3個に切り分けます。

切ったものに2~3個芽が残るようにします。


アグリマイシンという消毒液につけてそうか病(かさぶた状になる病気)を予防します。


畝を立て、30cm間隔で穴を掘り種芋を置き、種芋と種芋の間に硫安を5g入れます。

硫安は、窒素肥料の一種で追肥ができないマルチ栽培において「お弁当」の役割を担います。


スイートコーンのマルチ張り


春ダイコンのは種です。

25cm間隔で目印をつけポンポンカッターで穴をあけ3粒撒きます。

その後軽く土をかぶせます。


先週間引きしたダイコンは立派に育っています。トンネル内のニンジンも発芽がそろっています。


晩生たまねぎが復活しました。葉がピンと立っています。

一方で、新タマネギは下葉が枯れています。ダメージが大きいのでいい玉ができるか不安です。

タマネギがうまくいかなかったのは水はけが悪かったせいです。

4枚目の写真、水はけがよくないので急遽穴を掘り水が流れるようにしました。

ほ場を変えるか、高畝にするか。次回の(先生の)課題となります。


サヤエンドウの管理作業です。1株からたくさん生えているツルを成長のいいものを残し2本に整枝します。


3月4日には種したレタス「レッドファイヤー」が芽吹いています。

2週間ずらして同じものを播種します。

単一作物を一度に収穫して出荷するか、ずらして長期間出荷するか、どちらの経営方針がいいかはやってみて結果を見ないと何とも言えません。


最後にブロッコリーのヤゴを収穫して終了。

このところの暖かさでずいぶん大きくなりましたが、花蕾の部分は柔らかくなり食べ応えがなくなっています。


今日は一日カッパを着ての作業となりました。


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