• 株式会社スズマサ

サトイモ定植、スナップエンドウ管理、ジャガイモ発芽確認、ブロッコリー片付け、タマネギ収穫、ネギは種

雨上がりの研修8回目でした。


前回の研修で、サトイモのマルチを4畝作りました。

今日は、サトイモの定植・育て方について講師の先生から講義と指導がありました。

先生は豊田市の南の方にお住まいで、刈谷ハイウエイオアシスでサトイモを販売しています。

「サツマイモは子供のころに食べてもう食べたくないという人がいる。サトイモが嫌いという人はまずいない。自分の作ったものを買ってもらえて喜んでもらえる、農業は楽しい。」といいます。


3月25日にサトイモの催芽準備したものが3週間たって発芽していました。


種イモの上部(根が生えるところ)が10cmの深さになるように植えます。浅いと芋の成長が悪かったり、イモが表面に出てきて土寄せをたくさんしないといけません。

深さを確認するために先生の手作りの定規を使って測って植えました。

意外と10cmは深いもので、移植ごてで掘ると周りが崩れてくるので大変です。

移植ごてを2つ重ねて掘ったり、苗植え用のダブルスコップを利用しました。


先生は1反で2,000株を育てているそうです。

「催芽促進しなくて直接植えても育つのだけど、うまく発芽しなかったものの補植が大変」といいます。研修中では効率を考えずにやっていますが、「農業はいかに手間をかけないか」も大事な考え方です。


他にも、

・複数芽が出ているものは大きいの1つだけ残す。芽を欠くときは時は手で欠くと細胞を傷付けない。刃物で切ると細胞を切ってしまいダメージが大きい。

・定植後のマルチの穴をそのままにしておくと風が吹き込み温度が下がるので、土でふさいだ方がよい。

など、ちょっとしたコツを教えていただきました。


先生とはここでお別れです。

成長の途中に改めて指導があります。


ここからは通常の研修。


葉っぱに筋があります。文字や迷路を書いたようになるため「字書き虫」や「絵描き虫」といわれています。これを書いたのは「ハモグリバエ」の幼虫です。


たくさんの葉っぱが食害されると株の成長が悪くなるため、黄色い粘着シートで成虫を捕まえます。


続いて、ブロッコリーの片づけとジャガイモの発芽確認です。

ブロッコリーは鍬で根を掘り返し、土を落としてトラックに積みます。

病気が発生していれば葉っぱも回収しますが、今回は病気がないのでトラクターですきこみます。


ジャガイモは手のひらでマルチを探り、発芽しているところを見つけてマルチを破り芽を出します。マルチの熱でジャガイモの芽が焼けることがあるので、太陽が照り付ける前にやります。


タマネギは収穫時期になると葉っぱが倒れて根に栄養を移動させるそうです。

そして収穫時期を逃すと塔が立ち食味が落ちます。

余談ですが、ネギ坊主の素揚げ・天ぷらは絶品です。機会があればおすすめします。


最後に一本ネギを播種して作業終了。1穴に3粒撒きます。土の粒と大きさがほとんど変わりません。ネギは光を嫌うので新聞紙で包んで発芽を待ちます。


次週は水田の代掻きです。