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株式会社スズマサ

サトイモの保存と畦草刈

更新日:9月19日

41回目の農ライフの研修です。

今日は1班と合同でサトイモ(種芋)の保存に関する座学と作業でした。


種芋用に残しておいたサトイモです。

品種はあいちの伝統野菜にも選定されている八名丸(やなまる)と愛知早生です。


備中鍬で掘り起こし、軽く土を取って種芋が腐っていないか確認します。

土を取るときに種芋が取れないように注意を払います。


これは腐っている種芋。腐っているものが混じると他にも伝播していくので外します。


包丁で茎を切ります。


スポンジ状になっているところを指で押して水を絞ります。腐りにくくなるそうです。


次にむろを作ります。

お城の堀を掘るように溝をつくり、土は保存する場所において10cmほど高くします。


種芋を積み土をかぶせます。


土で埋めて保温と保湿のためにワラをかけます。


さらに土をかぶせます。


最後は透明マルチをかけて風で飛ばないように土を載せたら完成です。


2品種分完成です。

圃場で一番風の影響を受けず、水はけのよい場所を選びました。

食用に取り出すときは風下から穴をあけて取り出すと風の影響を受けずに保存状態が変わらないそうです。


完成後、田んぼの畦の草刈り。


今日の収穫物です。

2班(私たち)が草刈りをしている間に、1班がタマネギの定植と収穫を行いました。


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