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株式会社スズマサ

イチジクの防寒対策

更新日:9月19日

12月10日、43回目の研修は1班と合同でイチジクの防寒対策を学びました。


防寒対策終了後のイチジク畑です。


イチジク収穫後、落ち葉や残った実や葉を片付けます。

葉や実にはサビ病やえき病の原因となるカビが残っている恐れがあるためです。



片付けた落ち葉は軽トラ1車になりました。

実は甘露煮にしたい!という人もいて持ち帰った人もいます。


2年目、3年目の枝の誘引、ワラの巻き方の講習です。

霜が当たらないように、横に伸びている部分は上部のみワラを巻き、上に立っている部分は全体を包みます。


完成です。この木は2年目で寒さに弱いので、幹の根本までワラで囲います。


1年目の苗木は、直立しているのでこんな感じになります。


3年目以上の木は、根本は包まず、横に伸ばした枝にワラを乗せます。

上に伸びている枝は、2月に剪定をするのでそのままです。

樹形は人が管理しやすいように2本の主枝を寝かせ、そこから出てくる枝で果実を収穫します(一文字仕立て)。

イチジクなどの果樹栽培については、来年度詳しく学びます。利益率が高く、豊田市では推しの作物です。


人数が多いのでイチジクの防寒対策はあっという間。

残った時間で、秋冬野菜の収穫やエンドウの補植、トラクターの練習などを行いました。

本日の収穫物です。


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