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株式会社スズマサ

たい肥撒布、農薬の使い方、収穫

更新日:9月19日

42回目の研修は、たい肥を移動・撒布することに大半の時間を使いました。


今まで使ったこののない浄化槽の汚泥からできたたい肥が駐車場に山積みされていました。

ダンプ2トン車2台分、これを軽トラに積んで、ほ場でおろして広げました。

茶色いサラサラした砂のようなたい肥です。

軽トラ何往復したかなぁ。


休憩後、グリーンセンター(産直)に出荷するために、農薬の使い方に関する講義をパンフレットを使って学びました。

【講義内容】

トマトとミニトマト、ダイコンとハツカダイコン…大きさや収穫部位、・時期が違うものは、農薬上は別の作物として登録されている。 トマトとミニトマトを同じ重さに農薬を散布すると、ミニトマトの方が数が多く、表面積が多くなり、付着する量も多くなる。したがって、農薬の残留量が大きく異なる。 未成熟トウモロコシ(一般的に食べるもの)はプレバソンは登録されているが、ヤングコーンは登録されていない。したがって、プレバソンを使うとヤングコーンは販売できない。 殺虫剤と殺菌剤を混用するのは、成分が異なるため大丈夫。 受粉のためにミツバチを使う場合があるが、ミツバチが死んでしまうといけないので、一時的に避難させる必要がある。近所の畑にも配慮が必要。 余らないように作るのが望ましいが、余った場合は土にしみこませる。川に流すと川の生態系に影響がある(生き物が死ぬことがある)。 市場に出すと抜き打ちで検査される。記録は3年間保管する。 農薬を保管するカギのかかる棚が必要。 古くなった農薬や使い終わったマルチは農協が回収している。ホームセンターでは販売員の専門的な知識がないことが多い、農協ではしっかりと説明できるよう教育しているし、資料もある。

農薬に関する資料

(公社)緑の安全推進協会

(左側メニュー、リーフレットからダウンロードできます)



教室で体が冷えてきたところで、作業再開。手分けして収穫です。

1本ネギ、羽根木、キャベツ、ヤマゴボウ、ニンジン、コマツナ(ハウス)、ミニトマト



年内の研修はあと2回、卒業まで10回もありません。

卒業後はどうなることやら。


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